『公認 不動産コンサルティングマスター』実務登録者に限定された『不動産エバリュエーション専門士』の認定試験に合格いたしました。

　『公認 不動産コンサルティングマスター』は、（公益財団法人）不動産流通推進センターによる民間資格ではありますが、不動産相談にかかる我が国最高峰の資格として、広く認知されています。

　今回は、そのマスターの中でも、不動産の評価および活用に関して知識と経験に富む、トップクラスの専門家としての実力を評価いただくことが出来ました。今後、合格者のみでの研修を修了することで、公式に認定を受けることができます。

　不動産は、土壌と土地、そして建物の３者からなっており、不動産としての価値評価には、そのすべてを考慮しなければなりません。

　また、今後人口減少と高齢化により新築件数が激減していく中で、既存の建物をどのように活用していくかが重要なポイントとなっていきます。

　そして、既存建物を利活用する場合にも、長期の収支計画を検討して、採算の合うような利用方法を考えることが重要です。

　お金を掛けても元が取れず、損するばかりの事業であれば、そもそもしない方が良いからです。

　そんな場合には、売却も含めて、なにか別の形を検討したほうがよいかもしれません。

　不動産相談の専門家としては、むやみに新築や建て直しを勧めるのではなく、既存の建物をどのように利用すれば十分なキャッシュフローを作り出すことができるのか、お客さまにご提案していきたいと考えております。