不動産鑑定会社「（株）東京アプレイザル」主催で行なわれた、借地（底地、貸宅地）の相続に関する勉強会に参加してきました。『失敗事例から学ぶ貸宅地の相続対策』をテーマにして、貸宅地対策の最前線で起きているさまざまな事例が報告されました。

　長野においても、特に中心市街地では、まだまだ借地（貸宅地、底地）がたくさん見られます。そもそも契約書が無かったり、もともとの地主さん／借地人さんがすでに亡くなったりしていて、いったい借地人が誰なのか不明の場合も多いです。境界も、確定されていないものがほとんど。

　貸宅地（底地）の多くは、地主さんの立場から見れば、賃料は安いにもかかわらず、固定資産税や相続税はしっかり取られてしまう「負動産」です。

　そんな貸宅地（底地）は、相続しても、相続させても大変です。早めに整理しておきましょう。

　貸宅地・借地の問題解決に向けて、ぜひ当社にご相談ください。